
皆さんこんにちは。ベトナム・タイニン省のリハビリテーションを支援する会の松本(リハビリテーション職)です。
ホームページも一新されたところで、今後は私たちの活動をできるだけ身近に伝えられるよう
ブログ番長として頑張っていきたいと思います!
さて、先日…といってもだいぶ日が経ってしまいましたが、定期総会を開催しました!総会といっても、会議だけではありません。
前半は会員のみが集まり一年の活動を振り返りや、これからの方針を決める作業を行いましたが、後半は会員・非会員は関係なく日越の交流会と称して踊りあり歌ありのイベントを行いました!
おやつにベトナムのソウルスイーツ「チェー」やお菓子も用意して頂いて、食べて笑って素敵な一日になりました。
私たちの会のメンバーはもちろん、今回はベトナム人留学生や日本在住ベトナム人の方、はたまたベトナムからわざわざ来て下さった方もいたとか。
いや~楽しかった。
そして今回の定期総会後半のイベントには、日越の双方から出し物をしました!
・日本側:おてもやん、和太鼓
・ベトナム側:ベトナム舞踊、伝統歌
でしたが…もう皆さんのクオリティの高さったらなかったです。
すごかった。
おてもやんは、言うところの「オカメちゃん(〇カメ納豆のパッケージのお姉さん)」で、頬に真っ赤なシールをペタッと張った芸者が着物を着て民謡に合わせて舞う。という芸なわけですが
御年80歳のマダムが完璧なエンターテイナー精神を発揮され、大盛況に終わりました
衣装の着物はベトナムの人にも大人気で、私と一緒に司会をしていたMちゃんは、いつの間にかマダムの着物を借りて着物姿になっていました。(めちゃくちゃ似合ってた)
和太鼓は、某病院のスタッフで結成されている太鼓サークル「のぞみ」のメンバーにお願いしていましたが、笛も小太鼓も揃っている本格的な和太鼓演奏はお腹にズンズン響いて圧巻でした!
ベトナム側からは
イケメン男子A君が、ベトナムの伝統歌を熱唱。
最初はアカペラだったのですが、声が伸びる伸びる~!
ルックスといい歌声といい、きっとどこかの芸能事務所が来ていたらスカウトされたことでしょう。
そして、これまた美女のBさんがベトナムの伝統舞踊をなんとアオザイ姿で妖精さんのごとく舞ってくれました。
んもう、本当に美しいんです。彼女の踊りは前にも見たことがあったのですが、いつ見ても引き込まれてしまいます。
そんなこんなで、司会として大した仕事もしないままに総会を無事終えることができました。
こうやって、日常の中で他国の文化を知れる機会があるっていいですね。
毎年、タイニン省での活動期間は医療支援という名のもとに朝から晩まで動き回っているので、お互いの文化をじっくり楽しく感じられる場面となると、かなり限られているのですが
今日の様に楽しい時間を共有できると
また一つベトナム人の心に近づけた様な気がします。
こんなに素敵な人や文化をもつベトナムが好きだから、私にできることがあれば頑張りたいな。
と何だか次のアクションの源になるわけです。
これから海外で支援活動することを考えておられる方は、ぜひ他国の文化や価値観に触れて一緒に楽しんだり共有する時間を日本でも探してみて下さい!
支援一辺倒になってしまうと、「してあげる→してもらう」の一方通行関係に陥りやすいことは否めません。
私なんて特に調子に乗りやすいので、
注意していないとすぐ独善方向まっしぐらです。
その点、会のベテラン勢は
「ベトナムを楽しむこと」
にかけては天才的に長けている人ばかりです。
そりゃもう百戦錬磨の皆さんですから。
気になる方は、ぜひ毎月の定例会に遊びに来て下さいね!
次回は今週6月11日(土)17:30~です!
今夏のタイニン渡航へ向けて具体的に活動内容を詰めてく予定です。
一同お待ちしてます!
松本